フランス語通訳者・フランス語翻訳者 へ Q & A 

フランスネットのフランス語通訳者&フランス語翻訳者への通訳・翻訳のお仕事に関するQ & A です。

Q フランス語通訳はどのような内容の依頼を受けてますか?

フランス映画の来日ゲスト取材のフランス語通訳、アーティストの講演、結婚式、技術開発会議、海外ブランドのレセプション、テレビ局など報道取材のコーディネーター及び同行通訳、映画やテレビ番組、CMの撮影現場の通訳、シャンソン歌手やミュージシャンのツアーアテンド通訳、展示会・見本市の通訳コンパニオン、ファッション関係、デザイナーなどの通訳など多彩なフランス語通訳のお仕事を承っております。

Q フランス語翻訳のお仕事はどのような内容の依頼が多いですか?

フランス映画・ファッション・アート・音楽・関連の資料・記事、映像翻訳、訳詞、テレビ番組字幕翻訳、広告文、留学書類、手紙などフランス語から日本語、日本語からフランス語と様々のフランス語翻訳を承っております。

Q フランス語通訳の準備はどのようにされますか?

まずは、お客様からご依頼頂いたフランス語通訳に関する資料をできるだけ多く提供して頂くようお願いしております。その後、ご依頼頂いたテーマ周辺をネット等で入念にリサーチしてます。

Q 舞台挨拶など大衆の場でのフランス語通訳はあがったりしませんか?

あがります。でも、通訳者だけでなく登壇者、講演者も緊張していらっしゃることが多いので、できるだけ、緊張を助長しないよう、そうは見せないよう努力してます。

Q 日本語に訳しにくいフランス語の言葉や表現は?

「intense」〔=強烈な、激しい、過密な)は、映画の撮影現場の雰囲気を語るときに頻出する形容詞ですが、どういう意味でintense なのかを推し量るのに迷います。 濃い、充実した、インパクトが強い、緊張感のある、といったイメージから選びます。
「nonchalant 」(のんきな、無頓着な)も、辞書通りに訳すとしっくりこないことが多く、そのときどきの文脈にあった言葉を探すことになります。最近は、モードや音楽の分野では、ノンシャランで通じることもあって、ちょっと救われてます。

Q フランス語に訳しにくい日本語の言葉や表現は?

「もどかしい」:先日、飯舘村村長さんの言葉に「村民も私ももどかしく思っています」というコメントがあり、一瞬、「もどかしい」ってどういう感じだったかを日本人として自問しました。一般的にこうした「大和言葉」は、漢字がないだけに、自分の日本人としての感性が頼りとなります。ちなみに「もどかしい」は辞書では s'impatienter と出てきますが、そのときは frustré と訳しました。
たとえば、京言葉の「はんなり」や「ほっこり」も、実感してないと訳せないですから。

Q フランス語通訳を円滑に行なうために心掛けた事は?

基本的なことですが、体調管理にはもっとも気をつけております。前の晩、よく寝ること、空腹すぎず満腹すぎず、適度に甘いものを補給しながら集中力を切らさないことを心掛けております。

Q 最後に今後、フランス語通訳をより円滑に行なうために依頼者にお願いしたい事は?

プロジェクトの主旨、参加者に関する情報、関連資料など、できるだけ事前にフランス語通訳に関するマキシマムの情報をお願いしたいです。この事前情報量がフランス語通訳パフォーマンスに大きく影響します。宜しくお願い致します!!


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