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 フランス映画祭 2022 横浜 オープニングセレモニー






今年で30回目を迎えるフランス映画祭 2022 横浜が12月1日(木)に開幕!3年ぶりにフランスからゲストが来日し、オープニングセレモニーが横浜みなとみらいホールで行われました。

オープニングセレモニーには、オープニング作品『エッフェル塔~創造者の愛~』ロマン・デュリス、マルタン・ブルブロン監督をはじめ、『ワン・ファイン・モーニング』のメルヴィル・プポーとパスカル・グレゴリー、『幻滅』のバンジャマン・ヴォワザン、『あのこと』のオードレイ・ディヴァン、『ワン・ファイン・モーニング(仮題)』のミカエル・アース監督など、総勢20名の来日ゲストに加え、フェスティバル・ミューズの石田ゆり子が登壇。そして、ロマン・デュリス、マルタン・ブルブロン監督、石田ゆり子3人がそれぞれが開会宣言。また、デュリスは「腹減った」「じゃまた!」と覚えた日本語を披露し会場を沸かせた。

その後、オープニング作品『エッフェル塔~創造者の愛~』の上映前に、ロマン・デュリス、マルタン・ブルブロン監督が舞台挨拶。本作の主人公エッフェルについて、デュリスが「エッフェルは何も恐れない人。だからこそ、エッフェル塔を建てるという果てしない夢さえも実現してしまうわけですが。この映画が好きだなと思うところは、彼はとても合理的で天才的な人物なんですが、好きな女性の前では弱いところを見せてしまう。そうした合理的な部分と弱い部分が魅力的でしたね」と語ると、ブルブロン監督も「この企画は数年前から温めてきたもの。エッフェル塔という誰もが知るモニュメントについて語るという野心を持ちました。そうしたスペクタクル性の高い題材に、彼の人間性という両方を組み合わせて語ることに興味をそそられたんです。気に入ってくださったらうれしいです」と観客にメッセージを送った。

フランス映画祭2022は12月1日(木)から4日(日)まで横浜・みなとみらい地区で開催されます。

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