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東北地方太平洋沖地震、日本と連帯するフランス

2011.03.28

地震発生から、すでに2週間が過ぎました。フランスは様々な支援を行なってます。
25日には、150トンの技術・人道支援物資を積んだ、世界最大の輸送機アントノフAn-225が成田空港に到着。
毛布7000枚やミネラルウォーター10万本などの人道支援物資についてはフランス大使館及びフランス市民安全部隊分遣隊の支援のもと、宮城県仙台市に自らの手で輸送されます。
フランスの分遣隊、116名は地震発生46時間後直ちに現地入りし、今なお救援活動を行なってます。
そして、原発事故をうけ、採取機器や遠隔操作型ロボットをはじめ、放射線量が高すぎて近づけない場所で緊急作業ができる機器などの支援機材もアントノフAn-225で届きました。

22日のフランス大使館の発表によると、被災地などにいた在日フランス人に関しては、連絡がつかない3人を除いて、すべてのフランス人の無事が確認できたとの事です。連絡のつかない3人の安否確認作業は現在も続けられています。
また、フランス政府からの指示をうけ、一部を除く関東地方などに在住するフランス人は、西日本に移動もしくはフランスへ帰国したとの事です。

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