2010.08.23
100歳以上(centenaire)の高齢者の不明問題が日本で拡大する中、フランスのメディアでもこの問題が報じられました。
フランスTV局、TF1の8月20日(金)20時(現地時間)のニュースでは、「世界で最も長寿国の日本で今、100歳以上の高齢者の所在がわからなくなっている。」この事件の発端となった足立区で戸籍上、111歳の男性がミイラ化遺体で発見された事件も取り上げ、足立区役所の担当者のインタビューと共に、老人会の女性のコメントを加えて、「高齢者所在不明問題の背景には年金の不正受領、また家族の絆の欠如などが考えられ、それを補うために、日本の高齢者たちは老人会などで人と人との交流を深めている。」と報じました。
http://videos.tf1.fr/jt-we/ou-sont-passes-les-centenaires-du-japon-6043522.html