2009.08.08
ル・モンド紙に2009年8月4日掲載された記事によると、フランスでオーガニック食材を購入する消費者の数が年々増加している。
2008年に実施された調査によると、少なくとも、月に一度は購入すると答えた人の数は、2003年37%、2007年42%に対し、2008年は44%に上昇。また、毎日購入すると答えたフランス人は8%で、オーガニック食材への人気が上昇してきている。
消費者は女性が多く45%、年齢層は35歳〜49歳が45%を占め、またパリジェーヌが48%でトップ。
オーガニック食材の愛用家たちは、健康また環境を考えると、農薬や化学肥料などを使っていないオーガニック食材の購入には、値段が多少高くても、惜しまなく出費をするとの事。
今夏、日本で公開のオルガニック給食をとりあげた、フランスのドキュメンタリー『未来の食卓』でも伺われるように、オルガニックへの関心はフランスで、益々高まっているようです。