フランス映画ニュース

第24回東京国際映画祭 フランス映画・フランス語上映作品

東京国際映画祭が今年も2011年10月22日(土)〜10月30日(日)にTOHOシネマズ六本木ヒルズほかで開催します。
今年はフランス映画(フランス語)は10本上映予定です。
■チケット発売日:2011年10月8日(土)前売鑑賞券発売開始
■一般問い合わせ先:03-5777-8600, 050-5541-8600 (9/21〜10/30:8時〜22時)
スケジュール等の詳細はTIFF公式サイトでご確認下さい。

より良き人生 (仏題: Une Vie Meilleure)/ コンペティション


© Wild Bunch 2011

2011年フランス 110分 (フランス語、英語)
監督:セドリック・カーン
出演:ギョーム・カネ、レイラ・ベクティ、スリマーヌ・ケタビ

レストラン開業を目指す若いカップル。大きな夢は、やがて大きな挫折へ…。社会の複雑なシステムからはじかれた後に見えてくる、人生の真の意味とは? ダイナミックでスピーディな展開に引きこまれる、実力派監督によるヒューマン・ドラマ。

最強のふたり (仏題:Intouchables) / コンペティション

2011年フランス 112分(フランス語)
監督:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ
出演:フランソワ・クリュゼ、オマール・シー、オドレイ・フルーロ、アンヌ・ル・ニ

事故で首から下が完全に麻痺してしまった富豪と、介護役に抜擢された黒人青年との、実話に基づく交流を映画化。通常ならありえないコンビが繰り出すエピソードに、笑いと涙が絶妙にブレンドされ、俳優陣の自然な演技も感動を誘う。

チキンとプラム (仏題:Poulet aux prunes)/ WORLD CINEMA

2011年フランス 91分 (フランス語)
監督:マルジャン・サトラピ/ヴァンサン・パロノー
出演:マチュー・アマルリック、エドゥアール・ベール、マリア・デ・メディロス、ゴルシフテ・ファハラニ
エリック・カラヴァカ、キアラ・マストロヤンニ

楽器を壊され、絶望のあまり死を決意した音楽家が、最後の8日間で人生を振り返り、叶うことのなかった愛を思い出す…。『ペルセポリス』の監督が、再び自身のマンガを映画化した大人のファンタジー。ヴェネチア映画祭コンペ部門正式出品作品。

クレイジー・ホース(仮題)(仏題: Crazy Horse)/ WORLD CINEMA

©2011 – IDÉALE AUDIENCE – ZIPPORAH FILMS, INC.

2011年フランス=アメリカ 134分 (フランス語、英語)
監督:フレデリック・ワイズマン
配給:ショウゲート

ドキュメンタリー監督として有名なフレデリック・ワイズマンが、パリの伝説的なクラブ「Crazy Horse」の舞台裏を描く。

ある娼館の記憶(仏題: L'Apollonide, souvenirs de la maison close)/ WORLD CINEMA

©Les films du lendemain, My new Picture

2011年フランス 125分 (フランス語)
監督:ベルトラン・ボネロ
出演:ノエミ・ルボフスキー、アフシア・エルジ、セリーヌ・サレット、アリス・バルノル、アデル・エネル、ジャスミン・トリンカ、イリアナ・ザベット

20世紀初頭、パリ。閉鎖目前の高級娼館を舞台に、娼婦たちの争い、不安、喜び、痛みを、絵画のような映像と見事なアンサンブルキャストで描く。狭い空間内で展開する群像劇をさばくボネロ監督の演出力が光る。カンヌ映画祭コンペ部門正式出品作品。

アウトサイド・サタン (仏題:Hors satan)/ WORLD CINEMA

2011年フランス 109分 (フランス語)
監督:ブリュノ・デュモン
出演:ダヴィッド・ドゥワエル、アレクサンドラ・ルマートル、ヴァレリー・メズダグ、ソニア・バースレミー、ジュリエット・バケ、クリストフ・ボン、ドミニク・カフィエ

フランス北部の海岸沿いの町。奇妙な男が現れ、野宿を始める。農家の娘が彼の世話を焼き、ふたりは不思議な絆で結ばれるが、やがて娘の周囲で人が殺される…。息を呑む映像美で善悪の彼方を見つめる、カンヌで多くの受賞歴を誇る個性派監督の新作。

失われた大地 (仏題: LA TERRE OUTRAGEE )/ natural TIFF

2011年 フランス=ドイツ=ポーランド 105分(フランス語、ロシア語)
監督:ミハル・ボガニム
出演:オルガ・キュリレンコ、イリヤ・イオシフォフ、アンジェイ・ヒラ、ヴャチェスラフ・スランコ、ニキータ・エムシャノフ

1986年4月26日。緑豊かな街では、人生は美しく、すべてが平和だった。隣の街チェルノブイリで起こる悲劇が彼らの人生を一瞬で変えてしまうことも知らずに…。

ラルザックの奇蹟 (仏題:TOUS AU LARZAC ! )/ natural TIFF

2011年 フランス  118分 (フランス語)
監督:クリスチャン・ルオー
出演:レオン・マイエ、マリゼット・タルリエ、クリスティアヌ・ビュルギエール、ミシェル・クルタン

1970年代、フランスのラルザックの広大な農地に政府が軍事施設を建設することを決定し、農家と政府の闘いが始まった。彼らが命を賭けて守り抜こうとした田園はこの上なく美しい。

少女の夢の足跡 (仏題:A Pas de Loup )/ natural TIFF

2011年 ベルギー=フランス  77分 (フランス語)
監督: オリヴィエ・ランジェ
出演:ウィノナ・ランジェ、オリヴィエ・ランジ、ウルガ、カルポ

カティはある日、大きな決断をする。自分のことを気にかけてくれない両親から離れて森に住もう、と。そして自然は優しく見守る。少女が巡る冒険は、夢の入口へ続いている。

黒澤 その道 (仏題:KUROSAWA, LA VOIE)/ 特別上映-「巨匠へのオマージュ」

©Chris Marker

2011年 フランス 52分 (フランス語、英語、日本語、ペルシャ語、中国語、韓国語)
監督:カトリーヌ・カドゥー
出演:ベルナルド・ベルトルッチ、ジュリー・テイモア、テオ・アンゲロプロス、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ、アッバス・キアロスタミ、塚本晋也、宮崎駿、ジョン・ウー、マーティン・スコセッシ、クリント・イーストウッド、ポン・ジュノ

世界的な映画監督11人の証言と黒澤明の通訳を務めた仏人女性の視点、新しい切り口で巨匠・黒澤明に迫るドキュメンタリー。世界の映画に彼が遺した偉大な足跡の検証。

 

 
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