フランス映画情報

フランス映画祭 2018
Festival du film Français au Japon 2018

フランス映画祭2016  オープニングセレモニー

1993年に横浜で産声をあげたフランス映画祭は、今年で26回目を迎え、日仏交流160周年を記念して13年ぶりに横浜で、2018年6月21日(木)から24日(日)まで開催されます。会場は、横浜みなとみらいホール、イオンシネマみなとみらい。
フランス映画祭2018の団長は、2013年以来、今回で3度目の団長となるナタリー・バイ、そしてミューズは、横浜出身で2016年10月からNHKの語学番組「旅するフランス語」に出演しフランス語の勉強に励んでいる女優の常盤貴子が努めます。
今年もフランスを代表する豪華映画俳優や監督が来日を予定、全て日本未公開のフランス映画を楽しめる、フランス映画ファンにはたまらない映画の祭典です。

今年のオープニングを飾るのは、『最強のふたり』エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ監督の心温まるコメディ『セラヴィ!』。そのほか、アニエス・ヴァルダ監督の『顔たち、ところどころ』、フランソワ・オゾン監督の『2重螺旋の恋人』、アカデミー賞作品『アーティスト』のミシェル・アザナヴィシウスがゴダールのパートナーだったアンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝的小説を映画化した『グッバイ・ゴダール』、ナタリー・バイとエマニュエル・ドゥヴォスの競演が光るサスペンス『モカ色の車』、ジェラール・ドパルデュー、ギャスパー・ウリエル共演の戦争ドラマ『世界の果て』など全14作品が上映されます。

 

フランス映画祭2018 上映作品&来日ゲスト

※ 来日予定ゲストは赤字
来日ゲストは変更になる可能性がありますので、フランス映画祭公式サイトでご確認ください。

http://unifrance.jp/festival/2018/

『セラヴィ!』Le Sens de la Fête(オープニング作品)


©2017 – QUAD + TEN – TEN FILMS – GAUMONT – TF1 FILMS PRODUCTION – PANACHE PRODUCTIONS – LA COMPAGNIE CINEMATOGRAPHIQUE

 

上映日:6月21日(木)18時30分〜  横浜みなとみらいホール

ウェディングプランナーとして、30年間数えきれない挙式をプロデュースしてきたマックスは、近頃“引退”の文字が頭をよぎる日々を過ごしていた。そんな折、17世紀の城が会場となる豪華絢爛な結婚式の依頼が舞い込んだ。完璧な式を演出しようと、あらゆる準備を整えて当日を迎えたのだが、集まったチームメンバーは、なんと全員ポンコツ!!結婚式は大惨事と化すー。 『最強のふたり』監督コンビが、フランスのエンタメ界を代表する名優たちを集結して挑んだ笑いたっぷりの心温まる物語。

監督:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ
出演:ジャン=ピエール・バクリ、ジル・ルルーシュ、ジャン=ポール・ルーヴ、
ヴァンサン・マケーニュ
2017年 フランス映画 117分 / 配給: パルコ
2018年7月6日(金)、渋谷・シネクイントほか全国順次公開

『顔たち、ところどころ』Visages, Villages


©Agnès Varda – JR – Ciné-Tamaris – Social Animals 2016

 

上映日:6月22日(金)15時15分〜 イオンシネマみなとみらい

名匠アニエス・ヴァルダとアーティストJRによる、ハートウォーミングなロードムービー。
「ヌーヴェル・バーグの祖母」とも呼ばれる女性映画監督の先駆者アニエス・ヴァルダ、そして人々の大きなポートレイトを街に貼るプロジェクトで知られるストリートアーティストJR(ジェイアール)。本作は、88歳と33歳(※撮影時)のふたりがフランスの田舎を旅しながら、村々に住む市井の人々と接し作品を一緒に作り残していくロード・ムービースタイルのハートウォーミングなドキュメンタリー。


監督:アニエス・ヴァルダ、JR
出演: アニエス・ヴァルダ、JR
プロデューサー:ジュリー・ガイエ
2017年 フランス映画 89分 / 配給: アップリンク
2018年9月、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほか全国順次公開

『子どもが教えてくれたこと』Et Les Mistrals gagnants


©Incognita Films – TF1 Droits Audiovisuels

 

上映日:6月23日(土)6月23日(土)10時〜 イオンシネマみなとみらい

主人公はアンブル、カミーユ、イマド、シャルル、テュデュアルの5人の子どもたち。彼らに共通するのは、みな病気を患っているということ。治療を続けながらも、彼らは毎日を精一杯生きている。家族との かけがえのない時間、学校で仲間たちと過ごすひと時。彼らが発す る言葉、そして生き方は、観る者を勇気づけ、幸せとパワーを与えてくれる奇跡のドキュメンタリー。それにしてもなぜ、子どもたちはこんなにも明るく、前向きに生きられるのであろうか。

監督: アンヌ=ドフィーヌ・ジュリアン
出演: アンブル、カミーユ、イマド、シャルル、テュデュアル
2016年 フランス映画 80分 / 配給: ドマ
2018年7月14日(土)、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開

『2重螺旋(らせん)の恋人』L’amant Double


©2017 – MANDARIN PRODUCTION – FOZ – MARS FILMS – FILMS DISTRIBUTION – FRANCE 2 CINÉMA – SCOPE PICTURES / JEAN-CLAUDE MOIREAU

 

上映日:6月22日(金)17時45分〜 イオンシネマみなとみらい

原因不明の腹痛に悩まされるクロエは、精神分析医ポールの元を訪れる。穏やかなカウンセリングで痛みから解放されたクロエは、ポールと恋に落ち、同居を始める。そんなある日、クロエは街でポールそっくりの男と出会う。ルイと名乗る男はポールと双子でしかも同じ精神分析医だった。偽名を使ってルイの診察室に通い始めたクロエは、優しいポールと違って傲慢で挑発的なルイに惹きつけられていく……。

監督:フランソワ・オゾン  
出演:マリーヌ・ヴァクト、ジェレミー・レニエ、ジャクリーン・ビセット、ドミニク・レイモン
2017年 フランス映画 107分 / 配給: キノフィルムズ
2018年夏、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開

『See You Up There(英題)』Au Revoir Là-haut


©2017 STADENN PROD. – MANCHESTER FILMS – GAUMONT – France 2 CINEMA

上映日:6月24日(日)18時〜 イオンシネマみなとみらい

2人の帰還兵が企てた前代未聞の詐欺とは !? 第一次世界大戦停戦目前にも関わらず、ブラデル中尉から不条理な攻撃命令が下がる。御曹司で才能あるアーティストのエドゥアールは、頭に重傷を負ってしまう。家族に会いたくないという彼の戦死偽装をアルベールは手伝うことに。戦後、パリに戻った二人は共同生活を始めるが、生活は苦しかった。一方、彼らの上官であったブラデルが財を築いていたことを知った二人は、ある壮大な詐欺を計画する。

監督: アルベール・デュポンテル
出演: ナウエル・ペレーズ・ビスカヤート、アルベール・デュポンテル、ロラン・ラフィット、ニエル・アレストリュブ、メラニー・ティエリー
2017年 フランス映画 117分 / 配給: キノフィルムズ/木下グループ
2019年 公開予定

『グッバイ ゴダール!』Le Redoutable


©LES COMPAGNONS DU CINÉMA – LA CLASSE AMÉRICAINE – STUDIOCANAL – FRANCE 3.

 

上映日:6月22日(金)12時30分〜 イオンシネマみなとみらい

アンヌ20歳、ゴダール37歳。『中国女』の主演女優として、そしてジャン=リュック・ゴダールの妻として、時代を駆け抜けた少女が過ごした輝かしい日々。アンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝的小説を、アカデミー賞監督が“MiuMiuのミューズ”ステイシー・マーティンを抜擢し、鮮やかにスクリーンに描き出す。2017年カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。

監督: ミシェル・アザナヴィシウス
出演: ルイ・ガレル、ステイシー・マーティン、ベレニス・ベジョ、ミシャ・レスコー
2017年 フランス映画108分 / 配給: ギャガ
2018年7月13日(金) 新宿ピカデリーほか全国順次公開

『メモワール・オブ・ペイン(英題)』LA Douleur


©2017 LES FILMS DU POISSON – CINEFRANCE – FRANCE 3 CINEMA – VERSUS PRODUCTION – NEED PRODUCTIONS

 

上映日:6月23日(土)15時〜 イオンシネマみなとみらい

1944年、ナチス占領下のパリ。若く優秀な作家マルグリットは、夫のロベール・アンテルムとともにレジスタンス運動のメンバーとして活動していた。ある日、夫がゲシュタポに逮捕される。マルグリットは夫を取り戻すために協力者のピエールの力を借り、恐ろしい危険に身を投じることを決意。愛する夫の長く耐えがたい不在はパリの解放後も続き、心も体もぼろぼろになりながらも夫の帰りを待つマルグリットだったが…。 フランスの小説家マルグリット・デュラスの若き日の愛と苦悩を綴った原作「苦悩」を基に描く壮大な物語――。

監督:エマニュエル・フィンケル
出演:メラニー・ティエリー、ブノワ・マジメル、バンジャマン・ビオレ、グレゴワール・ルプランス=ランゲ
2017年 フランス・ベルギー・スイス合作映画 127分 / 配給: ハーク
2019年 公開予定

『REVENGE リベンジ』Revenge


©2017 M.E.S. PRODUCTIONS – MONKEY PACK FILMS – CHARADES – LOGICAL PICTURES – NEXUS FACTORY – UMEDIA

 

上映日:6月23日(土)20時45分〜 イオンシネマみなとみらい

ヤングセレブのリチャードと不倫関係にあるジェニファーは、彼の豪華な別荘で甘い休日を過ごすはずだった。しかし、そこにリチャードの狩猟仲間のスタンとディミトリが現れ、セクシーなジェニファーに舐めるような視線を這わせる。その欲情は暴走し、さらに汚れた体を震わせ助けを求めるジェニファーを、男たちは口封じのために崖から突き落とす。しかし、彼女は死んでいなかった。そして、ジェニファーは男たちへの復讐を誓う―。

監督:コラリー・ファルジャ
出演:マチルダ・ルッツ、ケヴィン・ヤンセンス、ヴァンサン・コロンブ、ギヨーム・ブシェド
2017年 フランス映画 108分 / 配給: アルバトロス・フィルム
2018年7月シネマート新宿・心斎橋ほか全国順次公開

『カストディ(英題)』Jusqu’à la garde


©2016 – KG Productions – France 3 Cinéma

 

上映日:6月24日(日)15時30分〜 イオンシネマみなとみらい

ブレッソン夫妻は離婚し、裁判所で10歳になる息子の親権を争っている。元夫には子供を近づけたくない母ミリアム。夫アントワーヌは、妻が離婚の引き金を引いたと強く主張し、息子への面会の権利を勝ち取る。 アントワーヌは、面会の度に息子に母の居場所を聞き出そうとするが、ミリアムは電話にも出ない、住所さえ伝えない。母親を守るため、息子のジュリアンは必死に嘘をつく。しかしそんな嘘も次第に父親にバレるところとなり、怒りに満ちた父親が家に乗り込んでくる。ジュリアンは父親から母親を守ることができるのか。一瞬たりとも目の離せない緊張感あふれる傑作。

監督:グザヴィエ・ルグラン
出演:ドゥニ・メノーシェ、レア・ドリュケール、トーマス・ジオリア
2016年 フランス映画93分 / 配給: アンプラグド
2019年1月公開予定

『とてもいじわるなキツネと仲間たち』Le Grand Méchant Renard


©FOLIVARI/ PANIQUE/ STUDIOCANAL/ RTBF/ OUFtivi/ VOO/ Be tv

上映日:6月24日(日)11時〜 イオンシネマみなとみらい

『くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ』のクリエーターが描く、かわいいながらも、フレンチ・ユーモア溢れるアニメーション。
田舎がいつも平和だというわけではない。この農園の動物たちは、特にめちゃくちゃだ。ひよこたちのママになるキツネに、コウノトリを演じるうさぎ、サンタクロースになりたいアヒルまで!もし、あなたが、田舎の暮らしが、公園の散歩のようだと思っているなら、大間違いかもしれないよ?

監督:バンジャマン・レネール 、パトリック・インバート
出演:セリーヌ・ロンテ、ボリス・レリンジャー、ギヨーム・ブシェド、ギヨーム・ダルノ
2017年 フランス映画80分 / 配給: 未定

『マーヴィン、あるいは素晴らしい教育』Marvin ou la belle éducation


©2017 LES FILMS DU POISSON – CINEFRANCE – FRANCE 3 CINEMA – VERSUS PRODUCTION – NEED PRODUCTIONS

上映日:6月23日(土)12時15分〜 イオンシネマみなとみらい

マルタン・クレモン、本名マーヴィン・ビジュー。彼は、逃げた。田舎の小さな村から、支配的な父親から、母親の諦めから、逃げた。”人と異なること”で孤立し、いじめられること、寛容のなさや否定されることから、逃げた。だが、予想に反し、彼は仲間を見つけた。中学の校長で、彼に演劇を紹介し、後に彼を養子に迎えるマドレーヌ・クレモン。彼の指導者であり、彼がステージで彼の物語を紡ぎだすことを導いていく、アベル・ピント。そして、彼の作品がプロデュースされるよう手助けし、作品に命を吹き込むイザベル・ユペール。マーヴィン/マルタンは、この作品を創り上げるためにすべてをかける。この作品は、成功以上のものを意味する。これは、彼の再生への道なのだ。
『夜明けの祈り』『ココ・アヴァン・シャネル』のアンヌ・フォンテーヌ監督作。

監督:アンヌ・フォンテーヌ
出演:フィネガン・オールドフィールド、グレゴリー・ガドゥボワ、ヴァンサン・マケーニュ
2017年 フランス映画115分 / 配給: 未定

『ブラッディ・ミルク』PETIT PAYSAN


©2017 M.E.S. PRODUCTIONS – MONKEY PACK FILMS – CHARADES – LOGICAL PICTURES – NEXUS FACTORY – UMEDIA

上映日:6月24日(日)13時〜 イオンシネマみなとみらい

酪農業を営むピエールは30歳。両親から受け継いだ農場と牛たち、獣医の妹と両親で彼の生活は回っている。フランスで、伝染病が初めて発見され、ピエールは、自分の牛たちが病に感染していることに気づく。牛を諦めるわけにはいかない。ピエールには、他に何もない。彼は、牛たちを助けるために、どんなことでもする決意をする・・・。

監督:ユベール・シャルエル
出演:スワン・アルロー、サラ・ジロドー、ブーリ・ランネール、イザベル・カンディエ
2017年 フランス映画90分 / 配給: 未定

『モカ色の車』MOKA


©Pyramide Distribution

上映日:6月23日(土)18時〜 イオンシネマみなとみらい

ナタリー・バイとエマニュエル・ドゥヴォスの競演が光るサスペンス
少しの荷物とお金、そして凶器を携えてスイス国境近くのエヴィアンへ向かったディアヌ。目的はただひとつ。息子を事故に遭わせ人生を狂わせた、モカ色のメルセデス・ベンツの運転手を見つけること。ディアンヌはある女にたどり着く。人をひきつける魅力をもつその女は、どこか謎めいていて………。

監督:フレデリック・メルムー
出演:エマニュエル・ドゥヴォス、ナタリー・バイ、ダヴィッド・クラヴェル
2016年 フランス映画89分 / 配給: 未定

『To the Ends of the Word (英題)』 原題: LES CONFINS DU MONDE


©2017 Les films du Worso - Les Armateurs - Orange Studio - Scope Pictures - Rectangle Productions - Arena Films - Arches Films - Cinéfeel 1 - Same Player - Pan Européenne - Move Movie - Ce Qui Me Meut

上映日:6月22日(金)20時30分〜 イオンシネマみなとみらい

ジェラール・ドパルデュー、ギャスパー・ウリエル共演の戦争ドラマ
1945年、インドシナ半島。若い兵士、ロベール・タッセンは、前線で兄が目の前で無残に虐殺されるが、本人は何とか生き延びていた。復讐に燃えるロベールは、暗殺者たちを探す極秘任務に一人で出発する。しかし、若いインドシナの女性マイに出会い、全てが変わっていく…。本年度カンヌ国際映画祭 監督週間上映作品

監督:ギョーム・二クルー
出演:ギャスパー・ウリエル、ギョーム・グイ、ラン=ケー・トラン、ジェラルド・ドパルデュー
プロデューサー:シルヴィ・ピアラ
2018年 フランス映画103分 / 配給: キノフィルムズ

『トマ』Thomas


©2018 THELMA FILMS - MON VOISIN PRODUCTIONS - FRÉGATE PRODUCTION

上映日:6月23日(土)18時〜 イオンシネマみなとみらい

実母ナタリー・バイを主演に迎えた、ローラ・スメット初監督の短編作品
アンナのコーヒー・メーカーを壊した。それが彼女の人生を変えることになることを、アンナはまだ知らない…。

監督:ローラー・スメット
出演:ナタリー・バイ
2018年 フランス映画13分 / 配給: 未定

 

 
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