フランス映画情報一覧へ
2003年11月7日 東京渋谷で映画『ミッシェル・ヴァイヨン』の記者会見が行われました。
記者会見場にはプロデュース・脚本のご存知リュック・ベッソン始め、主演のサガモール・ステヴナンとピーター・ヤングブラッド・ヒルズ、監督のルイ=パスカル・クヴレア、コミック原作者フィリップ・グラトン達総勢7人が登場してくれました。
この映画は、フランスで1957年に誕生してから今も続く大人気コミック『ミッシェル・ヴァイヨン』を原作として、自身も子供の頃にコミックの大ファンであったと語るリュック・ベッソンによって製作されました。途中からコミックの執筆は父と子の二人の共同作業となり、会場には息子さんの方の原作者も参加していました。製作と脚本のリュック・ベッソンの挨拶は「私は日本ミシェル・ヴァイヨンファンクラブの会長を勤めております。」とお茶目な冗談まじりのご挨拶でした。
見どころは本物のル・マン24時間レースに参加しながら(本当に予選を通過し本選を走ったのですって)映画のクライマックスの撮影を行ったと言う前代未聞のレースシーン。本物の場所で本物のレース中での撮影という事で、神経をすり減らしながら、数々の制約の中で撮影した苦労をもう一人の製作者ピエランジュ・ル・ボギャムが語ってくれました。
11月8日に世界に先駆けて東京国際映画祭で上映、本国フランス公開が11月19日、日本での公開は12月20日からと決まりました。
お問い合わせ頂いた内容につきましては、メールにてご連絡差し上げます。
フランス語教室についてのお問合せはこちらから