エッフェル塔の設計者として知られるギュスターヴ・エッフェルの半生を描いた『エッフェル塔~創造者の愛~』の主演を務めた、フランスの名俳優、ロマン・デュリスのインタビューです。
『キャメラを止めるな』『彼は秘密の女ともだち』『タイピスト』『真夜中のピアニスト』『スパニッシュ・アパートメント』など、コミカルな役からシリアスな役まで、どんな役でもこなし、個性的な風貌と実力でフランスで絶大な人気を誇る、ロマン・デュリス。
前回、2019年『パパは奮闘中!』のプロモーで来日の際に「京都に行くのが夢」と言っていたデュリスだが、まだその夢は叶えられていないそうだ。ただ、同作品のギヨーム・セネズ監督が、東京を舞台にした新作を撮るため、今秋に再来日の予定があり、その際に「京都へは是非、行ってみたい」と京都訪問を楽しみにしていた。
https://www.france-jp.net/02info/03video/162.html
また、『エッフェル塔~創造者の愛~』の役作りにあたり、ギュスターヴ・エッフェルを「今で例えるならスティーブ・ジョブズ」と分析。偉大なアイディアに富んだ2人の共通点を語ったくれた。
そのほか、日本の印象やエッフェル塔の魅力についても話してくれた。
ちなみに、エッフェル塔へ初めて登ったのは3歳の時で、父親の背中に負ぶさり登ったそうだ。
もちろん、恒例のフランス語学習者への応援メッセージも頂いています!!!
フランス人であるデュリスも、小さい頃に学校で一生懸命に学んだので、皆さんも頑張ってくださいと激励のお言葉を頂いてます!
1974年5月28日、フランスパリ生まれ。
美術学校でアクリル画を学んでいる頃にセドリック・クラピッシュ監督にスカウトされて『青春シンドローム』で俳優デビュー。以降、クラピッシュ作品の常連となり『猫が行方不明』(96)、『パリの確率』(99)、『スパニッシュ・アパートメント』(02) 『ロシアン・ドールズ』(05)、『PARIS』
(08)、『ニューヨークの巴里夫』(13)
の主演を務める。中でも『スパニッシュ・アパートメント』(02)が国内外で大ヒットとなり世界的に知られる。さらに、『真夜中のピアニスト』(05)、『ハートブレイカー』(10)、『彼は秘密の女ともだち』(14)、『パパは奮闘中!』(18)でセザール賞にノミネートされ、リドリー・スコット監督の『ゲティ家の身代金』(17)などハリウッド大作にも出演し、フランスの名優としてその名を刻む。
その他、『モリエール 恋こそ喜劇』(07)、『タイピスト』(12)など多彩な役をこなすフランスで人気の俳優。
私生活では、父は建築家、母は元バレリーナで今はカラーリスト、兄はデザイナー、姉はピアニストといった芸術一家で育っており、ピアニストの姉は『真夜中のピアニスト』で、ピアノの指導をし『ハートブレイカー』にもピアニスト役で出演している。また、元パートナーで女優のオリヴィア・ボナミーの間に、二人の子供を授かっている。
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