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エマニュエル・ベルコ / Interview d’Emmanuelle Bercot

フランス映画『愛する人に伝える言葉』のエマニュエル・ベルコ監督のインタビューです。
本作は、ベルコ監督がカトリーヌ・ドヌーブ&ブノワ・マジメルと3度目のタックルを組み、主治医のドクター・エデ役に、現役の癌専門医であるガブリエル・サラを抜擢し、ガンで余命宣告を受けた男とその母が穏やかに死と対峙していく姿をリアティ豊かに描いたヒューマンドラマです。
また、エマニュエル・ベルコ監督は、女優としても名高く、バンサン・カッセルと共演したラブストーリー『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』では、カンヌ国際映画祭の女優賞に輝き、『ハッピー・バースデー  家族のいる時間』では、カトリーヌ・ドヌーブ演じる一家の母の長女役を務めています。

エマニュエル・ベルコ監督に、『愛する人に伝える言葉』制作の経緯やガブリエル・サラ医師との出会いなどについて語ってもらいました。

エマニュエル・ベルコ  プロフィール

エマニュエル・ベルコ

1967年パリ生まれ。当初はダンスを学び、ついでフロランの演劇学校で演技、その後、FEMIS(フランス国立映像音響芸術学院)で演出を学ぶ。女優として、クロード・ミレールの『ニコラ』(98)、ベルトラン・タヴェルニエの『今日から始まる』(99)と出演しながら、2001年に『なぜ彼女は愛しすぎたのか』で長編映画監督デビュー。2013年の監督作『ミス・ブルターニュの恋』で初めてカトリーヌ・ドヌーヴを主演に起用。2年後のカンヌでは、再びドヌーヴを迎えた『太陽のめざめ』(15) がオープニング作品に選ばれたほか、主演作『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』(15)で女優賞に輝いた。
「ハッピー・バースデー 家族のいる時間」(19)では、カトリーヌ・ドヌーブ演じる一家の母の長女役を熱演。5年ぶりの監督作となった『愛する人に伝える言葉』(22)ではドヌーヴ、ブノワ・マジメルとそれぞれ3度目のタッグを組み、カンヌに帰還した。

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