フランス語インタビュー(映画監督)

クロード・ルルーシュ/ Interview de Claude Lelouch

世界中が心を奪われた傑作『男と女』のクロード・ルルーシュ監督のインタビューです。
あれから53年、続編『男と女 人生最良の日々』がフランス映画祭2019で上映され、ルルーシュ監督が来日しました。
滑舌もはっきりし、1937年生まれとは思えない、バイタリティー溢れるクロード・ルルーシュ監督。53年後に同じキャストを使って撮り上げた『男と女 人生最良の日々』を手掛けた理由については「53年後に同じ主演キャストを使って映画を撮れるのは映画史上初めてのことで、奇跡に近いことです。僕は奇跡が好きなんです!…」また、早朝のパリの街を車で駆け巡る感動的なシーンについては 「これは1976年に撮った『ランデヴー (C'était un rendez-vous)』という10分の短編映画です。自動車レーサーの話だったので、この2つの作品『男と女』と『ランデヴー』を重ね合わせる良い機会だと思いました。」と語ってくれました。そのほか『男と女』でヒロインの夫役を演じ、日本をこよなく愛していたピエール・バルーについても話してくれました。
もちろん、フランス語を勉強している皆さんへのメッセージも頂いていま〜す!

クロード・ルルーシュ監督 プロフィール

クロード・ルルーシュ監督 プロフィール

1937年10月30日、フランス・パリ生まれ。
ユダヤ系アルジェリア人の家庭に育ち、幼い頃から映画に興味を持つ。報道カメラマンとしてキャリアをスタートし、1956年から16ミリの短編映画を撮り始める。1960年にプロダクション会社 «Les Films 13 » を設立し、初長編作『Le propre de l’homme』を監督。その後、いくつかの作品を発表するが、いずれも興行的に失敗に終わり、破産状態に追い込まれてしまう。そんななか、スポンサーが付かず自主製作した『男と女』(66)が世界的大ヒットを収め、カンヌ国際映画祭のパルムドールをはじめ、アカデミー賞外国語映画賞など40以上の賞を獲得し、一躍脚光を浴びる。以後、作曲家のフランシス・レイと組み、映像と音楽によるスタイリッシュな大人の恋愛映画を発表し続ける。主な監督作は『パリのめぐり逢い』(67)、『白い恋人たち』(68)、『流れ者』(70)、『恋人たちのメロディー』(71)、『ランデヴー』(76/短編)『続・男と女』(77)、『愛と哀しみのボレロ』(81)、『男と女 II』(86)、『レ・ミゼラブル』(95)、『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲』(15)など。『男と女 人生最良の日々』は49作目で、すでに50本目も制作中。

 
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