エリック・トレダノは、1971年フランス・パリ生まれ。
オリヴィエ・ナカシュは、1973年4月14日、フランス、オー=ド=セーヌ生まれ。
ふたりは1990年代前半に出会い、95年に初の短編映画『Le jour et la nuit』の監督・脚本を共同で手がける。続く短編『Les Petits souliers』(99)はパリ映画祭観客賞を始めとする様々な賞を国内外で受賞し、一躍注目される。その後、短編『Ces Jours heureux』(02)で、オマール・シーと初めてタッグを組む。初の長編映画『Je préfère qu'on reste amis』(05)でジェラール・ドパルデューと出会い、主演のジャン=ポール・ルーヴは、観客からも批評家からも絶賛される。その後、『Nos jours heureux』(06)、『Tellement proches』(09)を制作。2011年、オマール・シーを主演に抜擢した『最強のふたり』が大絶賛を浴び、フランスをはじめ、世界各国で驚異的なヒットを成し遂げる。 5作目となった『サンバ』(14 )では再びオマール・シーが主演を務め、シャルロット・ゲンズブ ールやタハール・ラヒムといった人気と実力を兼ね備えた役者たちが集結した。