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カトリーヌ・ドヌーヴ(フランス映画祭2017団長)& 北野武 舞台挨拶 / Catherine Deneuve&Takeshi KITANO

フランス映画祭2017が6月22日(木)に開幕し、オープニングセレモニーが東京・TOHOシネマズ 日劇で開催された。
オープニングセレモニーには、団長のカトリーヌ・ドヌーヴをはじめ、本映画祭の親善大使を務めるフランスとゆかりの深い北野武監督やイザベル・ユペールなど総勢11名のゲストが登壇した。

2度目の団長を務めるカトリーヌ・ドヌーヴは、「私は25回目のフランス映画祭の団長を務めることができ大変嬉しく思い感動しています。今年は11作品のうち、4作品が女性監督の作品です。 それは重みのある新しい試みで、私はこの選択に賛同します。」と語った。
また、本映画祭の親善大使である北野武監督も駆けつけ、時事ネタジュークを連発!
「遅れてすみません。安倍晋三です。今、加計学園の問題でお金を貰ったという話があったので、絶対に貰ってないということで逃げてきたんですけど…」会場は笑いの渦に包み込まれた。

カトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)のプロフィール

カトリーヌ・ドヌーヴ

1943年10月22日フランス・パリ生まれ。両親と姉フランソワーズ・ドルレアックも俳優という芸能一家。10代から映画に出演し始め、ジャック・ドゥミの名作『シェルブールの雨傘』(64)で注目を集め、以後、『反撥』(64)、『昼顔』(67)、『哀しみのトリスターナ』(70)、『暗くなるまでこの恋を』(69)など、数々の名作に出演。『終電車』(80)と『インドシナ』(92)でセザール賞主演女優賞を2度受賞。『ヴァンドーム広場』(98)ではヴェネチア国際映画祭主演女優賞を受賞。フランソワ・オゾン監督の『8人の女たち』(02)ではベルリン映画祭銀熊賞(最優秀芸術貢献賞)とヨーロッパ映画賞女優賞を8人全員で受賞。近年では『神様メール』(15)、『太陽のめざめ』(15) などに出演し、永遠に輝き続けるフランスを代表する大女優である。

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