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ジャック・ドワイヨン / Jacques Doillon

フランス映画界の名匠、『ポネット』、『ラブ・バトル』のジャック・ドワイヨン監督の2013年フランス映画祭で来日の際のインタビューです。

小津監督や溝口監督などの日本映画に影響を受けたという、フランスの大監督、ドワイヨン監督に日本の印象は映画界に入った経緯などを伺いました。

ジャック・ドワイヨンのプロフィール

ジャック・ドワイヨン

1944年、フランス・パリ生まれ。
高校時代にムルナウ、ウェルズ、溝口やドライヤーなどの映画を見て感銘し映画家をめざす。1972年に『L'an 01』で長編監督デビュー。その後、占領下のパリを描く『小さな赤いビー玉』(75)が評価され、『La Drolesse』(79)でカンヌ国際映画祭新人監督賞を受賞。1984年にカンヌ国際映画祭コンペに出品され、話題を呼んだ『ラ・ピラート』主演のジェーン・バーキンと結婚し、ルー・ドワイヨンをもうける。1990年の『ピストルと少年』では、ベルリン国際映画祭国際評論家連盟賞、ルイ・デリュック賞に輝く。日本でも大ヒット作となった『ポネット』(96)で、母を突然失った主人公の4歳の少女に史上最年少のヴェネチア国際映画祭主演女優賞をもたらすなど、人間関係のドラマの機微や、子供や思春期の少年少女を描くことに高い評価を得ているフランス映画界の名匠。

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